2016年3月26日土曜日

2016 国展 *六本木 国立新美術館 * 4/27(水) → 5/9(月)




春分を過ぎ、いつもより少し早めの
桜の便りが聞かれる季節となりました。

先日の東京 銀座での作品展も
おかげさまで無事に終了いたしました。

なにかとご多用のところ
会場に足をお運び下さいました皆様には
心より御礼申し上げます。

さて、427()から59()にかけて、
今年も六本木の国立新美術館にて
" 国展 " が開催されます。

お近くにお越しの際はぜひ
国立新美術館に足をお運びください。





2016年2月21日日曜日

北原久・進 親子展 * 東京 銀座 ギャラリー江 * 3/1(日) → 3/10(木)




山からの雪解水が注ぎ込み
勢いよく流れる川を眺めていたら
いつの間にか山々の雪も消えていました。

雪解けとともに我が家の食卓にやってきたのは
顔を出したばかりのふきのとう。

分厚い雪の下にあっても
植物は敏感に春を感じ取って
目に見えないところで着々と
春の準備をしていたんですね。

力強く、確実に。

さて、31日 (火)より
東京 銀座のギャラリー江にて
北原久・進 親子展 が開催されます。

今回の作品展は
北原久が漆芸60周年を
そして進が木漆芸30周年を
迎えられたことを記念する親子展でもあり
茶道具に厨子、花入
そして日常使いの器など
120点ほどの作品を展示いたします。

梅の香がゆっくりと春を届けてくれる頃、
皆様とお会いできますことを心待ちにしております。



" 北原久・進 親子展 
- 漆芸60周年・進 - 木漆芸30周年記念展
201631()310()
東京 銀座 ギャラリー (11:00-19:00)
東京都中央区銀座 4 – 13 - 15 (会期中無休) →  map

*アクセス*
成和銀座ビル 2F 歌舞伎座右横入る
日比谷線・浅草線は東銀座駅 3番出口より徒歩1分
銀座線は銀座駅より徒歩5分  "








2016年2月16日火曜日

梅鶯の候。。。


北原進の梅皿


各地で春一番が吹き
雪深いこの山里にも
今年は少し早く春がやってきそうです。

一昨日、車を走らせていると、洗馬のあたりで
梅の花が咲いているのを見つけました。

梅見月とも呼ばれる2月ですが
例年になく早い開花に
びっくりしてしまいました。

昔々、万病に効く薬として
中国から入ってきた梅。

その香り高く愛らしい姿は
どの時代も人を魅了し
和歌や俳句にも多く詠まれてきました。

木曽路を歩き、多くの俳句を読んだ松尾芭蕉も
最期の春にこんな句を残しています。

” 梅が香に のつと日の出る 山路かな ”

「立春を過ぎてもまだ寒さの残る頃、
梅香る山路を歩いていたら
なにげにひょっこりとお日様が顔を出したよ。」

そんな様子を詠まれたのでしょうか。。。
山深いこの土地の春の情景とつながって
時空を超えた親しみを感じます。

そんなことを考えながらいただいた今日のおやつは
木曽福島の和菓子屋さんの “木曽馬最中”。

のんびりした表情の最中を夫の梅皿に乗せると
なんともほっこりとした気持ちになります。

湯呑は、今から20年ほど前の学生の時に
有田の陶器市で購入したもの。

長年使い込むうちに良い風情を醸し出してくれる器は
その時一緒だった友人や楽しいおしゃべり、
晴れていて暑かったことまで、
まるで昨日のことのように思い出させてくれます。

これもまた “モノ” の持つ魅力のひとつ
なのかもしれませんね。



2016年1月4日月曜日

幻想のアイスキャンドル *木曽路氷雪の灯祭り*


夢と希望に満ちた
新たな1年が幕をあけました。

きっと今年が一番おもしろい年になりそう。

お正月には、毎年そんな風に感じながら
家族で食卓を囲んでいます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、木曽路では毎年この時期になると
木曽路氷雪灯祭りが開催されます。

これは1月下旬から2月中旬にかけて
中山道木曽路の宿場を
氷の灯籠でつなぐというもの。

たくさんのアイスキャンドルが灯った
かつての宿場町は
なんともいえない幻想的な美しさに包まれます。

そしてなにより素敵なのは
そのひとつひとつの灯が
地域の住民の皆さんの手作りだということ。

うちも毎年23日には
アイスキャンドルを創って楽しんでいます。

これは去年の様子ですが
参考までにご紹介いたします。




奈良井宿で見つけたアイスキャンドル。
なんと可愛いらしい力作でしょう。




こちらは北原進作の
我が家のアイスキャンドル。




家の前の雪山を掘ってキャンドル設置完了。
その後、奈良井宿に出かけました。




奈良井宿駅前の氷像群。





2000個を超えるアイスキャンドルの灯った
奈良井宿の古い町並みは
なんとも幻想的な雰囲気に包まれています。




街をあげての幻想的なお祭りです。




こちらで暮らすようになってから
毎年出かけて、毎年感動。

もったいないことに
北原は地元なのに、結婚するまで
行ったことがなかったそうです。




「このリボン、なんだろう?」と言っていたら
「今年のテーマである『つながろう木曽』を表現したものだよ。」
と、後ろの方が教えてくれました。




なんて可愛い。。。




毎年恒例の豚汁のふるまいに
心もお腹も癒されました。




奈良井の街通りの" かぎのて "と言われるエリアには
去年の干支にちなんだ羊の雪像もお目見え。




幻想的な雰囲気の中で
頭上には大きな花火も。




街をあげて、住民の方みんなで
こんなにも素敵なお祭りを手作りできるなんて
すごいことですよね。

寒い冬の心暖まるお祭りです。

今年も1月23日(土)の須原宿、野尻宿から
はじまる木曽路氷雪の灯祭り。

急速に変化し続ける世界にあっても
変わらず大切に守っていきたい
景色のひとつです。