ようやく桜の息吹が感じられる頃となりました。
やさしい感じをとの想いから、ひらがなで
“さくら皿”と名付けられたこの作品は、
今から15年ほど前
桜の花びらに魅せられた北原の
「そのやわらかさとフワフワ感を木で表現したい」
との想いから生まれました。
木地は、やわらかくてノミ目を美しく生かせる材である栃を選び
漆は黒漆中塗、朱漆仕上げのとても愛らしいお皿です。
使っていくうちに、よりしっとりとした質感の、
ほっこりした器になっていきます。
こんなふうに5枚合わせて、
満開に咲き誇る桜に見立てても楽しく 。。。
散り始めの様相を思い思いに、
その時の気分で並べても素敵 。。。
そして、美しく散りゆく花びらに
想いを馳せるのもまた粋 。。。
季節を愛でる器として、暮らしにやさしい彩りを添え
かけがえのないひとときに、ステキな“モノ語り”を紡ぐ器
としてお使いいただきたい"さくら皿"です。
かけがえのないひとときに、ステキな“モノ語り”を紡ぐ器
としてお使いいただきたい"さくら皿"です。