2016年1月4日月曜日

幻想のアイスキャンドル *木曽路氷雪の灯祭り*


夢と希望に満ちた
新たな1年が幕をあけました。

きっと今年が一番おもしろい年になりそう。

お正月には、毎年そんな風に感じながら
家族で食卓を囲んでいます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、木曽路では毎年この時期になると
木曽路氷雪灯祭りが開催されます。

これは1月下旬から2月中旬にかけて
中山道木曽路の宿場を
氷の灯籠でつなぐというもの。

たくさんのアイスキャンドルが灯った
かつての宿場町は
なんともいえない幻想的な美しさに包まれます。

そしてなにより素敵なのは
そのひとつひとつの灯が
地域の住民の皆さんの手作りだということ。

うちも毎年23日には
アイスキャンドルを創って楽しんでいます。

これは去年の様子ですが
参考までにご紹介いたします。




奈良井宿で見つけたアイスキャンドル。
なんと可愛いらしい力作でしょう。




こちらは北原進作の
我が家のアイスキャンドル。




家の前の雪山を掘ってキャンドル設置完了。
その後、奈良井宿に出かけました。




奈良井宿駅前の氷像群。





2000個を超えるアイスキャンドルの灯った
奈良井宿の古い町並みは
なんとも幻想的な雰囲気に包まれています。




街をあげての幻想的なお祭りです。




こちらで暮らすようになってから
毎年出かけて、毎年感動。

もったいないことに
北原は地元なのに、結婚するまで
行ったことがなかったそうです。




「このリボン、なんだろう?」と言っていたら
「今年のテーマである『つながろう木曽』を表現したものだよ。」
と、後ろの方が教えてくれました。




なんて可愛い。。。




毎年恒例の豚汁のふるまいに
心もお腹も癒されました。




奈良井の街通りの" かぎのて "と言われるエリアには
去年の干支にちなんだ羊の雪像もお目見え。




幻想的な雰囲気の中で
頭上には大きな花火も。




街をあげて、住民の方みんなで
こんなにも素敵なお祭りを手作りできるなんて
すごいことですよね。

寒い冬の心暖まるお祭りです。

今年も1月23日(土)の須原宿、野尻宿から
はじまる木曽路氷雪の灯祭り。

急速に変化し続ける世界にあっても
変わらず大切に守っていきたい
景色のひとつです。